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動画で解説

これで冬も安心!! 手頃な値段で車庫ができる

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南榮工業のパイプ車庫【678M型-MG】
普通小型車用 埋め込み式

外寸(cm) 270
奥行 480
高さ 200
重量(kg) 42
アーチ数 6

必要なもの

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1 まず、平らな場所を選びましょう。
次に大きさ。 270cm×480cmバッチリ入りますか?
もしも地面が砂利やアスファルトだと、掘る時間がすごーくかかるので注意!

・・・今回は土の上でやることにしました。
では、箱を開けてみましょう。全部で3つの箱に分かれてきますよ。

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2 横通し用パイプを3本つなげて、480cmの長い棒を作ります。
つなぎあわせた棒に、マジック等で96cm間隔に印をつけます。

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5等分になりました。これを5本作ります。
※パッケージの上ぶたにメジャーが印刷してあるので、簡単に印がつけられます。

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3 脚用パイプも同じように、30cmと50cmのところに印をつけます。

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※こちらもパッケージの上ぶたにメジャーが印刷してあるので、簡単です。
これを12本作ります。

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4 バールやドリルを使って四隅を30cmほど掘り、パイプを埋め込みます。
上手に四角形をつくるために、それぞれの隅で、パイプとパイプの交点を直角にすることに気をつけます。

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曲尺があると便利です!

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5 四隅のパイプの50cmのところにつけた印の部分に、水糸をくくりつけて囲います。
この水糸の高さにマジックの印が来るように、残りの脚パイプを埋め込みます。

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もしパイプの頭が水平にそろってないところがあれば、「出るクイを打つ」ようにパイプの頭を叩いて調整しましょう。

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6 それでは、アーチをかけましょう。
アーチ用パイプを組み、まず片側の脚パイプに差し込みます。

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7 反対側の脚パイプを内側からつかんで、「せーのっ!!」で内側に傾けながら、アーチ用パイプを差し込んでいきます。

実はこのアーチ用パイプ、すんなり脚パイプにはまってくれません。「アーチ用パイプが短すぎるよ~」と思っても、実はそれぐらいがちょうどいいんです。

そしてそれにはちゃんとワケがあります!
脚パイプを内側に引き付けてからアーチ用パイプを入れることで、脚パイプの中でアーチがひっかかるので、抜けにくくなるんですね。

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8 はじめに準備した、5本の横通しパイプを取り付けます。

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2本… 地面から5cmのところ
<両サイド>
2本… アーチ用パイプ・脚パイプの継ぎ目(胸の高さ)
<両サイド>
1本… 天井の真ん中

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9 最後に、幕を張っていきましょう。
まずは後幕から。
写真のようにバンドをまず5ヶ所にとめて、それから他のハトメ部分もとめるようにします。

つづいて、前幕も同じように取り付けます。

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10 ついに天幕の登場です。
完全にかぶせてから、天幕の両端に合わせて杭を斜めに打ち込み、天幕の絞りロープを仮止めします。

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11 前側にはみ出る天幕は、この位(約10cm)にしましょう。
そうすると、後側は少し長く(約25cm)余ります。

うまく調整できたら、ハトメ部分を止めます。

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ここでは、思い切って足を使って、
ピーンッと天幕を伸ばそう!

かぶっている天幕の妻面にシワが多ければ多いほど、ピーンッと張られている状態。
横からみて、骨組みが天幕に浮かび上がって見えれば上出来、上出来…。

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12 最後の仕上げとして、最も下側の横通しパイプを、トンカチ等で上から叩けば、さらに天幕がピ――ンッッとなります。

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幕がしっかり張られていれば、風によるバタツキがなくなるので、そのぶん長持ち。

ただし、天幕が地面についてしまうと空気の逃げ場がなくなってしまい、風が舞い込むと車庫が飛んでいってしまうかもしれないので、あまり強く叩かないでね。

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もっとカンタン! 車庫の移動も手軽にできちゃう!

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今回は、さらに簡単にできる【B778M型-MG】も紹介します。
値段はちょっと高くなりますが、組立が圧倒的にラクで、しかも移動がすぐにできるという代物!こちらの方が、お買い得感があるかもしれませんね。

南榮工業のパイプ車庫【B778M型-MG】
普通小型車用 アングルベース式

外寸(cm) 270
奥行 480
高さ 200
重量(kg) 80
アーチ数 7

必要なもの

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【678M型】でちょっと面倒だった [ 3 ]~[ 5 ] の部分が、大幅にラクになりました。
では、どのようにラクになったかをご紹介しましょう。

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1 ベース用アングルを並べていきます。

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2 ボルトナットでしっかりとめます。

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3 40cmの鉄筋クイをクイ穴(16ヵ所)に打ち込みます。

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4 横通し用パイプを3本つなげて、480cmの長い棒を作ります。つなぎあわせた棒に、マジック等で80cm間隔に印をつけます。これを3本作ります。

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5 脚パイプをベースに差し込みます。これはラク~!

【678M型】が板なしカマボコ なのに対し、
こちらの【B778M型】は板つきカマボコ と言えるでしょう!
鉄筋クイをはずすだけで、移動ができるというのがいいですね!

つまり、長さを調整する作業と、いちばん大変なパイプの埋め込み作業、これらをしなくてもよいのです!

あとの作業は、【678M型】とほぼ同じですので、【678M型】の[ 6 ]以降をご覧ください。

協力:

南榮工業株式会社

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