ホースリールの選び方
ホースリールを選ぶ際に気を付けるべき点は様々ありますが、最低限注意するべき2つのポイントをご紹介します。『せっかく買ったホースリールだけど、、、買わなければよかったな、、、』とならないように、ぜひご確認ください。
①適合蛇口をチェック

まず最初に気を付けるべき点として、蛇口のサイズと形状がホースリールと合っているかをチェックします。ホースリールには蛇口と接続するためのニップルが付属しています。付属のニップルの適合蛇口がお家の蛇口と異なると、ニップルが蛇口にはまらなかったり、仮にはまっても水漏れの恐れがあります。付属のニップルが蛇口に合わない場合は別売のお家の蛇口に合うニップルを合わせて購入するようにしましょう。
②ホースの長さをチェック

ホースの長さも必ずチェックしましょう。『なんとなくこのくらいあれば平気だろう』と思って購入したけれど、長さが足らず別売の部品で延長して割高になったという方はたくさんいます。そうならない為にも必ず使用する場所の長さを測ります。基本的には『取り付ける蛇口から使う場所で一番遠いポイント』までの距離を測り、たわみの分を考慮して+2~3m分の長さのあるホースリールを選びます。
※洗車に使う場合は上記の長さに車の周りを一周する長さを加えると、洗車時に扱いやすくスムーズに洗車を行えます。
③カバーの有無をチェック

ホースリールには通常タイプとカバー付きタイプがあります。カバーがついていると、日差しからホースを守るので劣化しにくくなったり、デザイン性が高い物もあります。
④ホースリールの素材でチェック

ホースリールの素材にはプラスチック製、アルミ製、スチール製などがあります。プラスチック製のホースリールは軽量な点が最大の特長で、多くの種類が開発されていることで、様々な機能やデザインがあります。アルミ製は耐久性と軽さを両立した素材で、プロの農家の方が使用することも多く、広大な土地での散水が可能です。スチール製はその耐久性が特長です。少しぶつけた程度では壊れないので、室外作業などにピッタリです。
⑤その他特殊機能をチェック


ホースリールには足で踏んで自動で巻き取ったり、コンパクトに収納可能で片づけ楽々、など様々な機能の商品が開発されています。お客様の求める機能の商品を選ぶようにしましょう。
おすすめ商品
水まきの時間を短縮!たっぷり水が出る!
GIGA Flow20

たっぷり水が出るノズルが水まきなどの作業時間を短縮!!ノズルの手元で流量を調節できる調整レバー付き。ロックしたまま作業ができて長時間の作業負担を軽減、レバーは人差し指で握れるから力が入りやすい!ねじれにくいホース20m付き!
ギア式ハンドル採用で巻取りスピード約2倍!
ホースリール GEAR SPEED(N)

業界初のギア式ハンドル&スイングガイド採用でホースを早くきれいに巻ける!ギア式ハンドル採用で巻取りスピード約2倍!(※当社比)スイングガイドでホースをきれいに巻けます!ノズルは水形5種類(カクサン、ジョウロ、ストレート、シャワー、ストップ)で簡単ワンタッチ!さらに、バケツにはさんで水を溜められます。
商品を選ぶ
オープン型ホースリール
カバーなしタイプのホースリールはカバーが無いことで、スムーズに使えます。カバー付きよりも安く、巻き取りやすく、ねじれを見つけやすいのが特徴です。
フルカバーホースリール
フルカバーホースリールは、カバーで覆っているため、ホースが劣化しにくく長持ちしやすい点が特長です。デザイン性の高い物も多く、玄関や庭に置いたままでもお家の景観を邪魔しにくい色合いや、コンパクトに収納しやすいタイプもあります。
ホースリールのみ
使っていたリールが割れた場合の買い替えや割れる心配のないアルミ製やスチール製のものをご用意しております。ホースリールと散水ホースを別々に揃えて、作業環境に適したホースリールを使用可能になります。
長さで探す
素材で探す
-
プラスチック製
プラスチック製は軽さが特長!種類も多く、好みのデザインなどを探せます!
-
アルミ製
アルミ製はとにかく軽い!ステンレスと同じくさびにくい為、プロの農家も御用達!
-
スチール製
スチール製の特長はその耐久性!簡単には壊れないので室外作業にピッタリです!
キーワードで探す
-
足で踏んで
ホースを巻取ホースの巻取作業が大変!そんな方にはペダルを踏んでまき取れるタイプがおすすめ!
-
おしゃれ
せっかく綺麗に整ったお庭ではホースリールもおしゃれなタイプが嬉しいですよね。
-
防藻
藻がついたホースは使いたくない!防藻タイプは藻がつきにくいのでおすすめです。
-
壁掛け
ホースリールの収納には壁掛けタイプがおすすめ!スタイリッシュに収納できます。
-
収納しやすい
コンパクト物置などに収納するならコンパクトなタイプ!場所を取らず出し入れも楽々!
-
凍結防止
寒い地域ではホースが凍るので耐寒性の高いタイプを使いましょう。
-
ねじれにくい
ねじれ防止機能でホースリールの巻取にくさを軽減し、ストレスを解消!
-
巻き取りやすい
水圧で伸びるホースは使わない時はコンパクト収まるので収納楽々!
ホースリールのHowTo
ホースリールの使い方

ホースリールを初めて使う時は、まずホースリール付属のニップル(商品によっては別売)を蛇口に接続します。ニップルはホースリールと蛇口をつなぐための部品で、ホースリール側の部品のコネクターとつなぐことでワンタッチでホースリールと蛇口をつなぐことができます。簡単に取り外しできるのでホースリールの収納が楽になるだけでなく、ホースの水漏れも防ぐことができます。ホースリールの設置が完了したら、後は蛇口をひねって散水ノズルのレバー(コック)を引くだけです。散水したい場所にノズルを向けましょう。
ホースリールの延長方法

ホースリールの延長はホースジョイントという部品を使って行います。元々のホースと延長用のホースの間をホースジョイントでつなぎ、延長用ホースの先に散水ノズルを取り付ければ、より広い範囲での散水が可能になります。
※ホースリールの種類やホースの太さなどによっては、元々のホースリールの『巻き取りやすい』『収納しやすい』などの機能が失われる可能性もあります。あらかじめご注意ください。
ホースリールの捨て方
ホースリールを捨てる際はまずそのホースリールの素材を確認します。多くの場合ホースリールはホース部分とリール部分に分けられます。ホース部分はゴムやビニールなど、リール部分はプラスチックやステンレスなど様々な素材が使用されています。必ず購入商品を確認し、各地方自治体の指示に従い処分するようにします。
ホースリールの水漏れ対策
ホースリールの水漏れの原因は大きく『ホースの劣化』と『接続部品の劣化』があげられます。ホースの劣化の場合は水漏れしている場所を除去してホースジョイントで繋ぎ直すなどの対応が必要ですし、接続部品の交換が良いでしょう。大切なことはどの部分から水が漏れているかを正確に把握し、対応することです。